こんにちは。皆さんは自分が一生で必要なお金の金額を把握されていますか?今を楽しく生きられていますか?この本は生きている間にお金を使い、死ぬときに資産を残すべきではないという著者の考えが記されています。
私は著者のように「0で死ぬ」までの覚悟はありませんが、少なくとも将来の事を心配しすぎて必要以上に節約をすることには疑問を感じる時があります。貯金が無いことももちろん困りますが、自分で今後最低限必要な貯金額を計算して、それ以外は今の自分や家族への投資に当てた方が、結局は将来の資産が増えると考えています。
また、「若い時の経験にお金を使うべき」という著者の言葉は、西野亮廣さんの書籍「夢と金」での「20代で生まれた差は一生かけても取り戻せない」という考え方にとても似ていると感じました。誰しもが生まれた時から「時間」という武器を平等に与えられています。若い時に多くの経験をしてその武器を磨いた人がその後の人生を豊かにできるのではないかと感じました。
【ポイント】
- 今しかできないことにお金を使う
- お金の価値は加齢とともに低下する
- 人生とは経験の合計である。
- 今のままだと私たちは死ぬまでお金を貯め続ける
- 自分の寿命を予測する
- 死ぬまでにいくら必要なのか計算する
- 健康はお金より重要
- 人生最大の後悔は「自分に忠実に生きれなかったこと」
- 45歳くらいを目処に資産を取り崩し始める