こんにちは、エリカです。
ワーキングマザーの皆さん、毎日育児・家事・仕事と本当に目まぐるしい毎日をお過ごしだと思います。本当にお疲れ様です。この本は海外でお子さんを育てられているタレントの福田萌さんが海外と日本の家事や育児の考え方の違いについてお話されている本です。毎日頑張っているワーママさんに新しい価値観を与えてくれ、気持ちを楽にしてくれる本だと思い紹介しました。
海外と日本の子育てに対する価値観の違いは私もアメリカから帰国後痛いくらいに感じました。まず、私は「日本で子供を産んで仕事を(フルタイムで)続けるなら、親に協力してもらわなければ無理だ!」と思いました。日本は「子供を社会で育てる」という意識が薄く、「母親が子供を育てる」という価値観がまだ根強く残っているように感じます。もちろん、以前と比べて随分価値観は変わっているとも感じます。そんな中、仕事に転機が訪れ、子供の事も考えて両親の住む地方に移住した私でしたが、それでもいざ子育てをしてみると、とにかく大変でした。親がまだ現役で仕事をしているという事もありましたが、子供が3歳になるまではまともに仕事が出来なかった(成果を挙げられなかった)記憶があります。発熱や体調不良で急に仕事を休むことも多く、職場に迷惑を掛けて申し訳ない気持ちになりました。地方だからかもしれませんが、病児保育に対応している病院は限られており、当日の子供の発熱に対応できる病児保育のある病院となると更に限られました。日本ではベビーシッターや家事代行の費用がまだまだ高く、利用できる人は限られている様に感じます。また、一部の価値観かもしれませんが、「他人に自分の子供の世話を頼んで仕事をするなんて。。」という後ろめたさを感じている女性もいらっしゃる様に感じます。もっと働くお母さんの選択肢が増えて、子供を産んでも生き生きと自分らしく活躍できる女性が増えればよいなと思います。また、同時に周りの目や価値観にとらわれず、自分らしい生き方を子供たちに見せる為に、私も日々頑張りたいと思います!