「100万回生きたねこ」佐野洋子さん

絵本

【感想】子供に読み聞かせをしたいと思い、図書館で借りました。有名な絵本なので、以前も読んだことがあったのですが、家族を持った今改めて読み直すと、物語の深さを改めて感じることができました。読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語です。

【要約】

『100万回生きたねこ』は、繰り返す生と死のサイクルの中で真の愛を見出す物語です。 ねこの最後の選択は、愛することの本質と永遠の別れを受け入れる勇気を象徴しています。 この絵本は、愛と別れの大切さ、そして生きる意味を深く教えてくれる作品です。

【内容抜粋】

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。

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